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犬のしつけ教室もできるブリーダーがおすすめする飼育用品
静岡県浜松市のペットのブリーダーワンブーのおすすめの飼育用品の詳細です。
フレンチブルドッグ、ゴールデンレトリーバー、シベリアンハスキーなどの飼育に必要な飼育用品をご紹介します。
飼育用品はとてもたくさんの種類が販売されていますが、どれが良いかはなかなかわからないものです。
そこでペットのブリーダーワンブーが実際に使用してみて、これは使いやすいと思ったものをご紹介していきます。
金額が高くなってしまうものもありますが、やっぱり使いやすいものや機能性に優れているものを使用したほうがいいと思います。
ブリーダーだからわかる視点でおすすめの飼育用品をご紹介します。
ドッグフード
犬を飼育する上で絶対に必要なドッグフードです。
ドッグフードと言ってもさまざまなメーカーや種類があります。
ペットのブリーダーワンブーでは「アカナ」をおすすめします。
現在は引退犬も含めすべての犬たちにアカナのドッグフードを食べさせています。
理由はたくさんありますが、まず小麦・大豆・トウモロコシを使用していないことです。
犬は小麦・大豆・トウモロコシを消化する酵素をほとんど持っていないために消化吸収することができません。しかしながら市販されているドッグフードのほとんどに小麦・大豆・トウモロコシが多く含まれています。
ボクサーなど特定の犬種では小麦によるアレルギーの報告もあります。
次に、人間が食べることができるものからしか作っていないことです。ヒューマングレードと言われています。多くのドッグフードで使用される肉は人間が食べることのできないものです。そのような肉が入ったドッグフードを犬に与えることはできません。
肉の含有量が多いことです。本来犬は肉食の動物です。人間とは違った内臓の構造をしていますので、肉をたくさん食べなければなりません。肉食の動物は草食動物の内臓に残っている野菜を接種すれば足りるのです。数年前のアメリカの学会での発表では肉食の猫は肉をどれだけ食べても太らないというものがありました。ペットで飼育する犬は運動が足らなければ太ってしまいますが、炭水化物を接種するよりは太りません。
化学合成の防腐剤も必要ありません。市販のドッグフードのほとんどには大量に化学合成の防腐剤が入っているため、開封後半年以上しても傷んだりしません。本当に良いドッグフードは化学合成の防腐剤が入っていないので、開封後1ヶ月以内の使用をすすめています。
自社工場を持っているメーカーであること。ほとんどのドッグフードメーカーは自社工場を持っていないため外注でドッグフードを作ってもらいます。自社管理ではないため製品にばらつきが出たり、違う種類のフードが混ざったり、原材料を勝手に変更されたりということが起こり得る可能性があります。違うメーカーでは実際ににありました。
また、全成分の原材料が表示されていることです。これなら安心して犬に与えることができます。
日本にはペットフードに関する法的規制がなく、原材料選びから添加物まで、すべてがメーカーのモラルに委ねられています。
そのため、劣悪な副産物やリスクのある添加物を使用していてもチェックができません。
アカナとはカナダのチャンピオンペットフーズ社で作られている、プレミアムドッグフードです。
アカナのプレミアムドッグフードは究極のペットフードとも言われています。
その理由は犬や猫の本来の食生活を基準に作られたフードだからです。
犬や猫は本来は肉食です。
現在では人間とともに生活するようにはなりましたが、体の構造自体は変わっていません。
アカナは本来の犬や猫が摂取する食事のバランスと現在のペットとしての食生活を考えられたプレミアムドッグ フードとなっています。
そのため、アカナのドッグフードは肉の含有量が非常に多く、高たんぱく低炭水化物です。
ドッグフードアカナの種類
アカナのドッグフードには種類がたくさんあります。しかも、全犬種全年齢対応です。どれを使っていいか迷われると思います。そこで実際にブリーダーとして使用した経験のもと現在ペットのブリーダーワンブーで使用している種類をご紹介します。
現在ペットのブリーダーワンブーではフレンチブルドッグ、ゴールデンレトリーバー、シベリアンハスキー3犬種のブリーディングをしていますが、今までにブルドッグ、ボクサー犬、ボストンテリア、パグ、狆、チワワ、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、ビーグルなど数種類の犬種をブリーディングしました。その他セラピードッグや保護犬を育てた経験もあります。
そんな中で基本的に使う種類は2種類しかありません。パピーレシピとアダルトドッグレシピです。あとはアレルギー気質の犬やどうしても太りやすい犬や便がゆるくなりやすい犬のためにグラスフェッドラムです。
小型犬用とか大型犬用とかも使いませんし、シニア用とかも使いません。基本的に動物も人間も子供からお年寄りまで同じものを食べています。よっぽどのことがない限り犬の場合も同じものを食べていれば大丈夫です。
このあと、ペットのブリーダーワンブーで実際に使用しているドッグフードをご紹介します。アカナのドッグフード以外基本的には何も与えません。犬用のおやつや肉、野菜、フルーツなど、与えれば喜んで食べるかもしれませんがアカナのように完璧にバランスが取れたドッグフードは、他のものを与えるとバランスが崩れてしまいます。
ドッグフードを購入する時は必ず正規品を購入しましょう!国ごとに薬事法などの違いがるため原材料が違うことがあります。生産国でリコールがかかっても並行輸入品ではわかりません。
また、輸入費が削減されると荷物を乗せる場所も条件が悪くなりドッグフードが痛みやすくなります。
アカナ (ACANA) ドッグフード パピーレシピ
1つ目はパピーレシピです。子犬の離乳食時はふやかして使用します。その後ドライのままで与えます。そしておおよそ1歳まではパピーレシピを与えます。
痩せている犬や出産前後の母犬は年齢関係なくパピーレシピを与えます。逆に避妊・去勢をして太りやすくなった犬や運動が足りない犬などは1歳前でもアダルトドッグレシピに切り替えます。
アカナ (ACANA) ドッグフード アダルトドッグレシピ
2つ目にアダルトドッグレシピです。ペットのブリーダーワンブーで一番よく使って使用量が多いドッグフードです。パピーレシピから変更したら犬が亡くなるまでアダルトドッグレシピを与えます。先程記載したように痩せ始めた場合とメス犬の出産前後にはパピーレシピに変更しますが、元の体型に戻ったらアダルドッグレシピに戻します。
アカナ (ACANA) ドッグフード グラスフェッドラム
3つ目にグラスフェッドラムです。動物性タンパク質としてラム肉しか使用していません。このドッグフードを食べると便が固くなりやすいです。もともと便のゆるい犬に便が固まるまで使用します。
また、避妊・去勢をしてどうしても太りやすくなってしまった犬にも使用します。
しかし、販売価格がアダルトドッグレシピに比べるとずいぶん高くなりますので、便がゆるくなる犬にはその原因を解決することが必要です。落ち着きがなく精神状態が穏やかでない犬や水の飲み過ぎの場合は便がゆるくなりやすいです。その場合はしつけをし直したり、水を飲む量の調整が必要です。
太りやすくなってしまった犬は運動量を増やしたり、ドッグフードを与える量を減らすことをまず行います。犬用のおやつを与えることはまずやめなければいけません。
ドッグフードを切り替える時に注意すること
他のドッグフードから変更する時は1ヶ月ぐらいですべてが切る変わるよう、最初は1割ぐらいずつ混ぜていきましょう。特に、とうもろこしやビートパルプ等便を固める成分が入っているドッグフードから切り替える場合は便がゆるくなる可能性が高いです。また、アカナの場合与える量も少ない場合が多いので、気づかないうちに与えすぎている可能性も高いです。
ドッグフードの切替時には食いつきが悪くなったり、便がゆるくなったり、湿疹が出たりすることもあります。少なくとも3ヶ月ぐらいはゆっくりと様子を見ていくことが必要です。
良いドッグフードとして、食いつきが良いとか、便の調子がいいとかよく言われますが、匂いや食感が良かったり、ローテーションしていれば食いつきはいいです。とうもろこしやビートパルプ等便を固める成分が入っているドッグフードならば便は固まります。本当に良い便というのはツルンと出て、片付けた時に下に少し残ってしまうぐらいです。
ケージ
ケージは絶対に必要です。よく子犬のときだけ使っていたとか、夜は一緒に寝るんですとか聞きますが、一生ケージは使ってください。
ケージは犬にとって一番安心できる場所にしてください。フリーで遊んでいても眠くなったら自分のケージの中に入って眠ることが望ましいです。そのために、ドッグフードを食べたり水を飲んだりもケージの中でさせたいです。
24時間365日飼い主さんと一緒にいれるわけではありません。飼い主さんもお仕事やお買い物など外出することもあります。フリーでお留守番したら誤飲したり怪我をするかもしれません。
犬を一緒につれていけない旅行に行くかもしれません。飼い主さんや犬が病気や怪我で入院するかもしれません。被災して避難することになるかもしれません。その場合は狭いゲージに大人しく入っていなければなりません。
ケージに入れない犬は鳴いたり暴れたりしてものすごいストレスに晒されますし、その場所から追い出されてしまうかもしれません。このご時世何が起こっても不思議ではありません。そんな時に飼い主さんも犬もできるだけストレスが少なくなるように問題がない時から慣らすことが必要です。
また、留守番中などトイレを我慢するのも良くないので、ケージの中にトイレトレーも設置します。犬のトイレは散歩で済ませる方がいらっしゃいますが、ご自分の敷地内でしたらまだいいのですが、それ以外は公共の場です。そのような場所で排泄させることは他人に迷惑をかけます。犬が嫌いな方もいることを忘れてはいけません。ペットのブリーダーワンブーではお家のトイレトレーで排泄をさせるよう説明させていただいています。しつけ教室のサイトでご紹介できたらと思っていますが、トイレは完全な芸として号令でトイレができるようにしつけをします。
よく、「ケージ」と「ゲージ」どっち?と言われます。
「ケージ」は犬用のケージなどです。
「ゲージ」はワイヤーなどの太さを表します。10ゲージなどです。
フレンチブルドッグ、ビーグル、ウェルシュコーギーペンブロークなど
下記のどちらのサイズでも大丈夫です。ウェルシュコーギーペンブロークとビーグルのオスもトイレトレーはXLサイズが望ましいのでトイレトレー用のサークルを加工して取り付けします。フレンチブルドッグの場合はこのケージの中にワイドサイズのトイレトレーを入れます。
トムクレイト5000の場合こんな感じです。子犬の場合犬用のベットを入れてもいたずらしかしませんし、噛んでトイレトレーの上に持っていってしまったらそのまま寝て、反対側でトイレをしてしまうので犬用ベットはおすすめしません。犬用ベットは成犬になっていたずらしなくなったら使用すると良いと思います。
ペットのブリーダーワンブーでは犬用ベットの代用品としてトレーナーなどを使用しています。袖の部分をケージに結んで犬が移動できないようにしています。これによりトイレの失敗も防ぐことができますし、引っ張って遊ぶこともできます。
トイレの失敗が多い子犬の場合はトイレトレーと居住スペースの区切りをしっかりと付けるため、寝箱になるようなカゴを入れています。これによりトイレの失敗は格段に少なくなります。
力が強い子犬の場合、このカゴ自体も移動してしまうので、ナスカンと結束バンドでケージに固定します。
トムクレイト5000もトムクレイト6000も扉は2つあり下記のように開きます。
トムクレイト6000の場合は少し大きくなります。
トムクレイト6000の中にワイドサイズのトイレトレーを入れるとこのぐらいの隙間ができます。トムクレイト5000の場合はこの隙間がほとんどなくなります。
トムクレイトの下にコロを取り付けたコンパネを敷けば、簡単に移動できるようになり、掃除が楽です。
また、トムクレイトの上部にコンパネを乗せれば、犬用の用品などひとまとめにしておくことも可能で、空間を有効利用できます。日曜大工が得意な方であれば棚などもできますね。
ゴールデンレトリーバー、シベリアンハスキー、ボクサー犬など
ゴールデンレトリーバー、シベリアンハスキー、ボクサー犬など大型犬の場合はトイレトレーはXLサイズをトイレトレー用のサークルを加工して取り付けします。
トムクレイト6000にしつけるトレー XL メッシュタイプを自作のサークルで囲って拡張したものです。しっかりと屋根もつけています。
サークルは基本結束バンド(インシュロック)で固定しますが、トイレ掃除する時のため一箇所はナスカンで固定します。トイレトレーとサークルの間に隙間があると犬がいたずらできてしまいますので、隙間なく固定します。犬の出入りはケージの前面からです。扉は右側が手前に開きます。
ペットのブリーダーワンブーでは、ゴールデンレトリーバーやシベリアンハスキーの子犬が新しくご家族が決まったらこの状態で1頭で生活させます。無駄吠えなくトイレもできるようになってお渡ししますので、お客様のもとに旅立ってから楽だと思います。
こちらはお部屋の都合でトイレトレーの向きが変わるバージョンです。トイレトレーが横向きで拡張されます。
こちらはトイレトレーがケージの全面に拡張されるバージョンです。犬の出入りはケージの左面からです。扉は手前側から左側に開きます。
ウェルシュコーギーペンブロークとビーグルのオスもこのような形でサークルを拡張するほうがいいと思います。フレンチブルドッグなどでも、ケージの中にトイレトレーをいれるといたずらしてしまうような犬の場合、トムクレイト5000に拡張バージョンがおおすすめです。
トイレトレー
トイレトレーは基本的にいたずらできないようにメッシュ付きをおすすめします。様々なメーカーから販売されていますが、ワイドサイズはリッチェル製がいたずらしにくく、メッシュなしでも使うことができるためおすすめです。
トイレトレーはまずレギュラーサイズがあります。次がワイドサイズです。ワイドサイズはレギュラーサイズ2枚分のサイズです。そしてワイドサイズ2枚分がXLサイズです。レギュラーサイズは超小型犬ぐらいしか使いません。トイレトレーが小さいとトイレの失敗の確率が上がります。
フレンチブルドッグ、ビーグルのメスなどはワイドサイズのトイレトレーになります。
トイレ掃除の時などトイレトレーを2つ用意したほうがいいかもしれませんが、その分金額もかかるので、メッシュ部分だけの交換も可能です。
ゴールデンレトリーバー、シベリアンハスキー、ボクサー犬など大型犬やウェルシュコーギーペンブロークはXLのトイレトレーが必要です。ビーグルのオスもXLのほうがいいと思います。
こちらのトイレトレーもメッシュ部分だけの交換も可能ですが、販売しているサイトがありません。ペットのブリーダーワンブーでは販売しています。
ペットシーツ・トイレシーツ
毎日交換してしててしまうものですのでなるべく低価格で、しかもなるべく吸収率のあるものがほしいです。選ぶのはなかなか難しいと思いますが、日本製のコーチョーのペットシーツ・トイレシーツをおすすめします。
子犬のうちは量も少ないので薄型で大丈夫です。量が多くなってきたら厚型や 超厚型に変更していけばいいと思います。
また、XLのサイズのペットシーツ・トイレシーツの販売もありますが、子犬のうちは少し汚れただけで1枚交換するのはもったいないと思いますので、ワイドサイズを4枚ぐらい敷いて汚れたものだけ交換すると経済的です。
移動用クレート・キャリー
ペットのブリーダーワンブーではフレンチブルドッグ、ゴールデンレトリーバー、シベリアンハスキーを販売しています。小型犬のように抱っこで移動はできないので、お車での移動になると思います。その場合は絶対にハードタイプのクレートを利用してください。
一番重要なことは犬の身の安全です。そのためには車の中でフリーはもってのほか、犬の用のシートベルトやソフトケージは全く役に立ちません。クレート・キャリーの強度が必要です。急ブレーキを踏んだときに安物は壊れてしまいます。
ペットのブリーダーワンブーでおすすめしているものは、ペットメイトのバリケンネル、アイリスオーヤマのエアトラベルキャリーです。
フレンチブルドッグ、ビーグル、ウェルシュコーギーペンブロークなど
ゴールデンレトリーバーのメス、シベリアンハスキーのメスなど
ゴールデンレトリーバーのオス、シベリアンハスキーのオスなど
給水ボトル ネオシンプルオアシス
給水ボトルも最低限必要な用品です。
食器のような器だと犬が足を突っ込んだり、水をこぼしてしまうおそれがあります。また、胸の深い大型犬は胃捻転のおそれがあります、胃捻転とは激しい運動の前後30分から60分以内にドッグフードを食べたり水をがぶ飲みするとなりやすいです。胃捻転になるとすぐに手術しないと半日ぐらいで命の危険があります。
そのためペットのブリーダーワンブーでは外のランの水飲みもボトルタイプを使用しています。器で水を飲ませることは緊急用と考えたほうがいいと思います。
よく販売されているようなペットボトルをつけるタイプですと、プラスチックだったり、呑み口のボールの周りのゴムパッキンが劣化で水漏れしたりすのでおすすめしません。
そこでおすすめなのが、キンペックスのネオシンプルオアシスです。
ネオシンプルオアシスは飲み口がステンレスでできていて、ゴムのパッキンを使用していませんので丈夫で長持ちします。もし壊れても個々のパーツをバラ売りしているので安心です。そのため多くのブリーダーでも愛用されている給水ボトルです。
ネオシンプルオアシスは他の給水器のようにゴムのパッキンは不使用ですので、水漏れに対しての優位事項があります。一番注意していただきたいことは、水を入れる時は常に満タンにすることです。その他は下記を確認してください。
ネオシンプルオアシスの部品とお手入れの仕方です。
ネオシンプルオアシスの使用方法です。
ゴールデンレトリーバーやシベリアンハスキーなど。留守番中に水が空になるようでしたら2本必要になります。
ステンレス製食器
食器も必要な用品です。
現在様々な機能的な犬用の食器が販売されています。
まず、ドッグフードを食べる時に苦しくないように高さがあるものです。野生動物は食器などありませんので地面などから直接食べます。犬も同じだと思いますので床に普通において使う食器で大丈夫です。
次に早食い防止食器です。わざわざ犬が食べにくいような構造をしています。これもよく考えていただければわかりますが、犬はもともと肉食の動物です。肉食の動物の歯は肉を引きちぎるようにできています。私達人間のようにすり潰す歯ではありません。そのため食べ物は丸呑みです。結果早食いなのです。犬の場合は早食いでも問題ありません。
急いで食べてむせてしまうこともありますが、これは極端に焦って食べているので食に対しての執着が強くなっています。ドッグフードを与える時に「待て」「よし」をやっていると、食べることを待っているのではなく「よし」を待っているので頭の中が興奮して執着が強くなります。犬が食べていいのかな?大丈夫かな?と冷静に考えてからゆっくりと食べるようにしつけをする必要があります。
食器は犬種に合わせた大きさがありますが、そんなにこだわる必要はないと思います。ドッグフードがこぼれやすいようなものや、犬がかじってしまうようなものは控えたほうがいいでしょう。ステンレスか陶器の物から選べば大丈夫です。
ペットのブリーダーワンブーでは安くて耐久性があるステンレスの食器をおすすめします。
フレンチブルドッグ、ビーグル、ウェルシュコーギーペンブロークなど
ゴールデンレトリーバー、シベリアンハスキー、ボクサー犬など
爪切り
ペットのブリーダーワンブーでは、我慢のしつけの一環として犬のお手入れを飼い主さんにしていただいています。爪切り、ブラッシング、耳掃除、シャンプーなどです。これもしつけ教室のサイトで詳しくご紹介していきたいと思っています。
爪切りは子犬をご購入いただいたお客様にはお引渡しの時に実践していただきながらご説明します。ナイフで鉛筆削りをする要領で犬の神経や血管の周りの爪をスライスしていくイメージで爪切りをしますので、ギロチンタイプの爪切りを使います。
上記がよく販売されていますが、切れ味で言いますと下記のほうがいいです。
爪切りにはニッパータイプもありますが、細かい作業には向きません。大型犬などが巻き爪になった場合などに使用します。下記のものが切れ味が良いです。
ブラシ
爪切りと同様にしつけの一環として飼い主さんに普段からしていただきます。犬種によって使うブラシが違いますので参考にしてください。ただし、テリア系など犬種によって特殊なブラシを使うこともありますので、あくまで参考にしてください。
ゴールデンレトリーバーやシベリアンハスキーなど
ゴールデンレトリーバーやシベリアンハスキー、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークなどの2枚毛(トップコートとアンダーコートがある)の犬の場合、普段のブラッシングで使用するブラシはファーミネーターです。
ファーミネーターを使ってアンダーコートをしっかり取ってください。気持ちいいほどによく抜け毛が取れます。
ただし、同じ場所を何回もブラッシングしたり、力を入れすぎたりすると抜け毛ではなく生えている毛まで抜いてしまいますし、肌を痛める原因になりますので注意が必要です。
スリッカーブラシはシャンプーしてドライヤーで乾かす時に使います。おしりの方から手のひらで毛を逆立てるようにします。そしてスリッカーブラシを当て、気持ちは1mmずつ頭の方に手を動かします。順番に根本にスリッカーブラシを当てながらそこにドライヤーの風を当てます。そうしていくことで毛の根元までしっかりと乾きます。時間がかかるかもしれませんが、これをしないと半乾きになってしまいます。
ONSスリッカーブラシソフトは業務用でもよく使用されています。ハードタイプもありますが、肌を痛める原因にもなりますので、一般の方はソフトタイプのほうがおすすめです。
ケーピーエス (KPS) シェッドスリッカー・パコはブラシの中に溜まった毛をボタン一つで押し出すことができるのでとても楽です。ただし、ブラシ自体の性能は上記のONSスリッカーブラシソフトのほうが優れています。
ラバーブラシを使用するのであればシャンプーの時です。人間の頭皮マッサージのように使用すれば抜け毛も取れやすいですし、マッサージ効果も上がりますが特になくても大丈夫です。
フレンチブルドッグ、ボストンテリア、ボクサー犬など
フレンチブルドッグなどの短毛種の場合はラバーブラシを普段のブラッシングから使います。その他のブラシは特に必要ありません。
シャンプー・コンディショナー
シャンプーとコンディショナーは直接犬の肌に触れていくものですので慎重に選んでください。特に皮膚疾患が出やすいフレンチブルドッグやゴールデンレトリーバーなどはドッグフードの次に重要な用品になると思います。
シャンプーとコンディショナーの選び方のコツとしましては、化学合成の界面活性剤が入っていないことです。裏側のラベルを見て全成分表示のものはほぼ大丈夫です。全成分表示のシャンプーやコンディショナーはどちらかというと高級品です。
低価格帯のシャンプーとコンディショナーは全成分表示ではなく、主成分、もしくは主原料の表記がされていることがほとんどです。その場合は「化学合成の界面活性剤は使用していません」と表記があるものを選んでください。
おすすめのシャンプー・コンディショナー
ペットのブリーダーワンブーでは15年以上同じものを使っています。トラブルはなく、値段が安くて、香りの評判もよくお気に入りです。ところがコロナの影響もあってアメリカからの輸入が不安定で在庫がない状態が時々あります。また、販売しているサイトもなかなか見つかりません。現在は他のシャンプーとコンディショナーも検討中です。
今まで使用してきた物がエスプリ社のシルキーショーシャンプーとコンディショナーです。5倍から12倍希釈で使用するところも良かったです。ペットのブリーダーワンブーに在庫がある時は販売しています。
ラファンシーズはすごくいいのですが、価格が高いですね。ちなみにフェレットをショーに出陳している時はラファンシーズを使っていました。
ドライヤー・ブロアー
ペットのブリーダーワンブーでは子犬のうちはしつけの一環として飼い主さんにシャンプーしていただいています。ちょっと大きくなるとご自宅では大変なので、セルフシャンプーをおすすめしています。業務用のシンクやドライヤーなどもあるため作業もしやすくおすすめです。どうしてもご自宅がいい場合や多頭飼いの場合は、業務用のブロワーをおすすめしています。
イヤーローション
イヤーローションは特に耳の油が多い犬種は必須です。フレンチブルドッグ、ゴールデンレトリーバー、ビーグルなどです。反対に耳の油が少ない犬種、シベリアンハスキーやウェルシュ・コーギー・ペンブロークなどは使用してもいいですが、使用しなくても問題ありません。
イヤーローションは「アルコールレス」もしくは「オイルタイプ」と表記があるものを選んでください。耳の中は皮膚が薄く傷つきやすいです。もし傷があるのにアルコールが入りのイヤーローションを使ってしまったら痛みが出てしまいます。
ペットのブリーダーワンブーでは下記の2つの商品をおすすめしています。
APDCクリア イヤークリーンウォーター
大切なペットに安心して使える耳洗浄液を目指し、辿り着いた答え
- ペットの耳に負担のある成分は使わないこと
- 洗浄効果を実感できること
- ペットと飼い主にとって使いやすいものであること
- 続けられる価格であること
- 天然成分100%で舐めても安心であること
7つの不使用
- アルコール不使用
- 界面活性剤不使用
- 防腐剤不使用
- 着色料不使用
- 合成香料不使用
- 乳化剤不使用
- 塩素不使用
ゾイック ナチュラルモード イヤーローション
首輪・リード
子犬から購入した場合は、3回目の混合ワクチン接種して1週間ぐらいしたら散歩に行けるようになります。それまでに首輪やリードを用意しましょう。しかし、首輪やリードもたくさん種類があって迷ってしまうと思います。そこでいろいろな種類も踏まえてペットのブリーダーワンブーでおすすめする首輪やリードをご紹介します。
まず、首輪やリードは散歩の時に使用しますが、犬をコントロール、制御するものではないことが大前提です。散歩のしつけをしっかりすればノーリードで散歩には行くことが可能です。しかし、ルールとして首輪とリードは必要ですのでしっかりと使用してください。
使ってはいけない、使わないほうがいい首輪とリード
犬の散歩で使ってはいけない、使わないほうがいい用品があります。そればハーネス・胴輪とフレキシブルリードです。この2つを使っても全く犬をコントロールすることはできません。
基本的に動物は顔が向いた方向に進みます。そのため人間が乗る動物、馬やラクダなどは手綱の先は口にはまっています。犬も同じなのですが口にはめることはなかなかできなので首輪になります。ハーネス・胴輪を使われてることを見ますが、これは使ってはいけません。
ハーネス・胴輪はシベリアンハスキーなどがものを引っ張る時に使うものです。顔がフリーになってしまいますのでグイグイ引っ張ります。ハーネス・胴輪を使っている方は散歩で犬が引っ張るから苦しくないようにと考えていると思いますが、散歩のしつけをしっかりとして引っ張らないようにすればいいのです。
おすすめの首輪・リード
それでは首輪ですね。となるのですが、首輪も重力で結構下がってしまいます。本来、耳の根本と顎の一番前のラインに首輪をかけたいのです。それがなかなか難しいので、ペットのブリーダーワンブーではクッションケンネルリードという首輪とリードが一体式のものを使います。
軽くて動きも良いので使いやすいのですが、首のところの緩み防止が弱く犬から抜けるのが不安な方にはパークマスターのチョークリードをおすすめしています。こちらは普通の重さはありますが、ストッパーがしっかりとしているので安心感があります。
その他にもチェーンカラー、ハーフチョークの首輪、スパイクカラー、犬が引っ張らないようになる特殊なリードなどいろいろありますが、物に頼るのではなく犬のしつけをしっかりしたほうがいいです。
用意した方が良い首輪・リード
広場などで運動させるためにロングリードもあったほうがいいですね。20mから30mあったほうがいいと思います。長くなると当然重くもなりますが、重いと犬も動きづらいのでなるべく軽いものを探してください。あとは絡むとなかなか大変なので絡みにくいものを選んだほうがいいです。
ロングリードを使う時は普通の首輪が必要になります。
空気清浄機・オゾン発生機
ペットを飼育するとやっぱりにおいが気になるようになります。
ペット自体の獣臭もありますし、排泄物やドッグフードのにおいも気になるものです。
そこで多くの方が空気清浄機や消臭剤を考えると思います。
消臭剤や芳香剤では違う匂いをつけたり効果が薄かったりとあまり効果がありません。
空気清浄機は少ない匂いを消すことはできますが、除菌や殺菌、または強烈なにおいには効果が薄くなります。
そこでペットのブリーダーワンブーがおすすめするのはオゾン発生器です。
オゾンは水と空気だけでできていますので害はほとんどありません。
除菌や殺菌もでき、空気清浄機と比べても効果がまったく違います。
ワンブーのお客様にも使用していただいていますが、皆さん絶賛されています。
犬の匂いなどでお悩みの方は一度ご相談ください。