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しつけ教室 ゴールデンレトリーバー「チコ」の散歩

しつけ教室 ゴールデンレトリーバー「チコ」の散歩

ゴールデンレトリーバー「チコ」のしつけ教室がありました。

ペットのブリーダーワンブーで見習いをしている小池です。
前回は散歩で見切り発車をさせないことと、後ろ向きで歩く練習をしました。その後、どうだったでしょうか。

「チコ」散歩の様子

とてもいい感じです!

保定も少し見せて頂きましたが、すんなりできました。
ボス曰く、犬はいつもと違う場所、違う人や犬に囲まれてテンションが落としやすくなっていること、人間も「よし、やるぞ」という意気込みで来てピリッとするため、大きな問題がでないようです。

なので次回はお家にお伺いして、もっと普段の様子に近づいてみることになりました。
「チコ」、もう少しです!

飼い主さんによると、散歩中犬や人とのすれ違いで「チコ」の集中力が落ちてしまうため、今回は他の犬を使って練習してみます。

今回の協力犬。先パイのボーダーコリー「ガース」と
ボーダーコリー「ガース」

ゴールデンレトリーバー「ココア」
ゴールデンレトリーバー「ココア」

チコの反応を見るため、2頭をフリーにして「チコ」の周りを好きなように歩かせます。

ボスのお手本

ここでわかったことがひとつ!
「チコ」が犬に集中してしまうのは社会性が足りないため、犬にびびっていたからでした。犬に興味津々で近づこうとする時とは違い、こういう場合はただ抑えるだけでなく、リードを持つ人との信頼関係や「チコ」の安心感が必要になります。

そしてそこでは飼い主さんが力を発揮しました!
「チコ」との信頼関係は普段から築かれていたので、飼い主さんの「こっちに集中しなさい」「私が守ってあげるから大丈夫、安心しなさい」という2つの気持ちを持つだけで、「チコ」は犬を気にせず歩くことができたのです。

いつもの散歩コースや公園にも、知らない人や犬はたくさんいます。常に飼い主さんが穏やかで毅然とした態度で「チコ」のリーダーになることができれば、道は開けていきそうです!

次回は来週、お家訪問です!お家だと「チコ」はどういうテンションになるのか、それをどうコントロールするか、もっと勉強してどんな状態でも対応できるよう、私も頑張ります!

しつけ教室

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