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ペットのブリーダーワンブーのしつけ お手入れ編

ペットのブリーダーワンブーのしつけ 犬のお手入れ編

ペットのブリーダーワンブーの基本的なしつけ、パート2です!今回は犬に我慢を教えるしつけ、保定とお手入れについてまとめていきたいと思います。

ペットのブリーダーワンブーで見習いをしている小池です。
今日はペットホテルで来ているイングリッシュウォーカーハウンドの「ゴン太」で保定とお手入れの説明をしていきます。

ペットのブリーダーワンブーでは、子犬を買われるお客様やしつけ教室に来られたお客様には、犬の保定とお手入れをしていただきます。爪切り、耳掃除、ブラッシングが主ですが、重要なのは「犬が我慢を覚える」ということ!「お手入れ自体」をすることが目的ではありません。

「ゴン太」は大型犬なので床に寝かせてやっていきます。小型犬の場合は抱っこしてもいいですね。

「ゴン太」保定の様子
「ゴン太」保定の様子

小型犬を抱っこする場合。小型犬ではありませんが・・・(笑)
「えびす」の保定

そしてここが1番大切と言っても過言ではありません!寝かせた時、抱っこした時、もし犬が嫌がっても離さないこと!
身動きができなくなるわけですから、嫌がって抵抗する犬も少なくありません。そこをまずは抑える!

寝かせた犬が暴れた場合、抑えるべきは頭と後ろ足!ここを面ではなく点で抑えます。動物が噛みつくように。

保定した時の犬の抑え方。頭と
犬の抑え方 頭

後ろ足を抑えます。
犬の抑え方 後ろ足

腰が上がってしまうとそのまま立ち上がってしまう可能性、大!足を引っ張ってでも倒します!

ここを逃すと犬は「この人なら逃げられる」と思い、次からも激しく抵抗するようになります。何が何でも立ち上がらせない、そういった強い気持ちが必要なのです!

目指すは飼い主さんが犬を持った瞬間に、犬が力を抜くこと!これができるように、テレビを見ながらでもいいので毎日続けていただきます。

犬を持って落ち着かせ、犬が力を抜いたら飼い主さんも力を抜きます。手を離しても犬が逃げようとしなければ、ここからのお手入れは簡単ですね。飼い主さんがやりたいようにやることができます。
ただし犬が力を入れたら抑える。メリハリが大切です。

ここの壁を乗り越えれば、後は

爪切り
爪切り

耳掃除
耳掃除

と、やっていきます。お手入れの詳しいやり方はここでは省略します。

今までお手入れで犬が暴れて困っていた方は、こんな風に犬を落ち着かせてから作業に取り掛かってみてください。
最初は時間がかかりますが、犬と人間の根性比べです!日が経てば経つほど、お手入れが簡単になると思います。

今までお手入れをしてこなかった方は、頑張って挑戦してみてください。自分のこどもの爪切りを病院でやってもらう人はいませんよね!?爪切り等をいやがって噛む危険がある場合、それに対する恐怖心がある場合は、口輪をはめてやりましょう。飼い主さんの気持ちが大切です!

犬が嫌がることを無理やりやるなんて、、、と思われる方もいるとは思いますが、ペットのブリーダーワンブーは散歩とお手入れを特に重要視しています。犬と飼い主さんの関係を確立するのに1番良い手段なのです。
ここは心を鬼にして、飼い主さんには頑張っていただきたいと思っています。

しつけ教室

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